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筋トレに効果的なタイミング

ビルドマッスル

筋トレを行う際に、最小のトレーニングで最大の効果を求めるなら、筋トレ後の食事の時間帯やタイミング、身体の状態を考えて実行したいもの。ここでは筋トレを避けた方がいい時間帯をご紹介します。

 

【食後は避ける】
食事のすぐ後は、消化に向けて身体の各器官が忙しく働いています。とくに、胃腸には血液が集まっているため、このタイミングで筋トレをすると血液が胃に集中できなくなって胃腸に負担がかかり、消化不良を起こしたり腹痛を引き起こすことがあります。食後は、少なくとも2時間ほど空け
たいものです。

 

【空腹時は避ける】
食後すぐは胃腸などに負担がかかるので筋トレには好ましくないタイミングですが、一方で食前の空腹時も筋トレに適したタイミングではありません。空腹時は、血糖値が低下してエネルギーが不足しています。この状態で筋トレをすると、身体は筋肉を分解してトレーニングを行うためにエネ
ルギーを作り出そうとします。筋肉増強のために筋トレをするわけですが、空腹時にトレーニングすることで逆に筋肉を分解して減少させてしまうことになります。

 

 

【寝る前は避ける】
筋トレをして、ひと汗かいて布団に入ればぐっすり眠れるはず…と就寝前に筋トレを実行する人がいますが、実はこれは逆効果!入眠前に筋トレをすると交感神経が活性化されてしまい興奮状態になり、安眠が難しくなります。スムーズに眠りに入り、快眠のためには副交感神経に働いてもらう必要があります。質の良い睡眠は、筋肉の成長に欠かせないホルモンを分泌させますから、副交換神経を優位にするためにも布団に入る2時間前までには筋トレを終えておきたいものです。

 

 

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